渋谷は東京のエネルギーが凝縮された場所だ。有名なスクランブル交差点を中心に、クラブ、ライブハウス、バー、居酒屋が密集し、夜になるほど街は輝きを増す。電子音楽からライブバンド、カジュアルな立ち飲みから洗練されたカクテルバーまで、あらゆる夜遊びが渋谷一帯で楽しめる。
渋谷のナイトライフゾーン
道玄坂はクラブが集中するエリア。渋谷駅から円山町方面に伸びる坂道とその周辺路地に、東京を代表するクラブが並ぶ。深夜になるほど盛り上がる。
センター街は渋谷駅ハチ公口から続く歩行者天国。チェーン居酒屋、立ち飲みバー、ゲームセンターが並び、若い客層のプレドリンクエリアとして機能している。にぎやかで気取りのない雰囲気が魅力。
宇田川町はレコードショップ、ストリートウェアショップ、そして隠れた名バーが点在するエリア。渋谷のアンダーグラウンド文化の核心部分だ。
主要クラブ
Wombは渋谷を象徴するクラブ。道玄坂近くの複合ビルに4フロアを構え、大型ミラーボールが印象的なメインフロアではテクノ・ハウスの国内外トップDJが定期的に登場する。収容人数は約1,000人。カバーチャージは¥2,000〜¥3,500。
Oathは規模は小さいながら質の高さで知られる。暗く締まった空間に優れたサウンドシステムを備え、ベース・実験音楽のブッキングは独自の存在感を確立している。朝5時頃まで営業。カバーチャージ¥2,000〜¥3,000。
Visionは大型会場。複数のフロアと大きな収容人数を活かし、国際的なビッグネームからベース音楽まで幅広くカバーする。
Circus Tokyoはアクセスしやすい雰囲気と良質な音楽(主にハウス系)のバランスが取れたクラブ。
ライブハウス
クラブクアトロ(パルコ内)は立ち見収容800人の中規模ライブハウス。国内インディーから海外ツアーバンドまで幅広いブッキングで知られ、音質も高い。
WWWは映画館を改装した会場。アーチ型の天井が特徴的で音響が優れる。電子音楽ライブからオルタナバンドまで多彩なプログラムを組む。
カクテルバー・飲み屋
宇田川町のTightはひっそりとした路地に佇む隠れバー。クラフトカクテルをリーズナブルな価格で提供し、地元の常連に愛されている。
のんべい横丁は渋谷ストリーム近くの細い路地に小さなバーが並ぶ横丁。カウンター数席の店がほとんどで、マスターやオーナーとの距離感が近い。気軽に立ち寄れる渋谷の穴場。
実用情報
アクセス: 渋谷駅はJR山手線、東急各線、地下鉄銀座線・半蔵門線・副都心線が乗り入れる東京最大級のターミナル駅。都内どこからでも20〜30分以内でアクセスできる。
終電と始発: ほとんどの路線は深夜0時〜0時30分ごろに終電が出る。クラブナイトを楽しむなら、始発(5時〜5時30分ごろ)まで滞在するか、タクシー代(都心部へ¥2,000〜¥3,000)を見込んでおく必要がある。
カバーチャージ: クラブは通常¥1,500〜¥3,500のカバー料金を設定。多くの場合、フライヤー持参や事前予約で割引が受けられる。
ドレスコード: 渋谷のクラブは六本木と比べてカジュアル。スニーカーやストリートウェアで入れる場所がほとんど。ビーチウェアやスポーツウェアは避けること。
渋谷の夜の過ごし方
典型的な渋谷ナイトの流れ:夜7〜9時にセンター街の居酒屋で乾杯、10時ごろのんべい横丁に移動してゆっくり飲む、深夜0時を過ぎてからWomb、またはCircusへ入場し、始発まで踊る。このリズムは、アジア最高峰のナイトライフ体験のひとつだ。